情報モラルについて その2 ~SNSトラブル~
「インスタ映え」という言葉が日常会話に何気なく登場してきますね。
そのようにインスタグラムをはじめとした、SNSがみなさんの生活の一部として登場してきています。
SNSは小さな社会を提供するサービスで、他のユーザーとの対話をするネットワーク上のサービスです。なので、仮想空間にあると考えれがちです。
しかし、危険は現実問題に起こり得ます。
想像してみてください、子どもが友だちと遊んだ様子の写真をSNSで公開したとします。
その写真にはどのような情報が含まれているでしょうか?
子どもの容姿や服装だけでなく、背景のものに個人情報が書かれた紙が写り込んでいるかもしれません。
もしかすると、写真自体に位置情報が組みまれていて自宅で撮影していれば、住所が特定されるかもしれません。
子どもたちでは、気づきえない情報が含まれているかもしれません。
それほど、子どもたちを危険にさらしてしまう情報が含まれていることが多いです。
何がいけないものか、家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか?
大人と子どもでは、認識やネットマナーの考え方が違うかもしれません。
情報の発信者と情報の受け手では、着目する情報が違います。
お互いの意図を考えられる、情報モラルや情報リテラシー、理解を親子で深めていただきたいです。
[情報モラル] その1 課金トラブルについて